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チャートの基本的な見方

ここでは先物取引のチャートの見方について解説しています。

チャートとは?

チャートというのは、簡単に言えば日々の値の動きを折れ線グラフにしたもの。価格の大きな流れを視覚的に理解するうえで、とても役に立ちます。

では実際にチャートを見てみましょう。

チャート例

(株式会社コムテックスのHPより)

株やFXでもよく見るグラフですね。

チャートに織り込む情報は各社いろいろ。基本的には、毎日の始値・高値・安値・終値を表す「ローソク足」、過去の一定期間の価格を平均した「移動平均線」、毎日の約定枚数を示す「出来高」、以上の3項目は必ずあります。

パッと見ただけでもトレンドが分かる?

チャートの主な目的は、現在のトレンドを知ること現在の株価の動きが上に向かっているのか、それとも下に向かっているのかなど、大きな流れはチャートを見れば一目瞭然です。たとえば上で紹介した表をご覧ください。

昨年の11月~12月にかけて、上昇の形を描いていますよね。通常、これを見れば上昇トレンドと判断できます。今後もこの波が続くと予想して、12月に「買い」を入れる人もいるでしょう。価格はもみ合いながらも、確かに上昇トレンドは1月まで続いています。

逆に、2月あたりからは下降トレンドに入っているのが分かります。ここで「売り」を入れる人がいるでしょう。その後、下降しているのが分かるので、すぐに「売り」を入れた方は、大きな損害を防げましたね。

このように、単純にチャートの形をパッと見ただけでも、何も考えずに投資をするよりは、格段に勝率が上がります。

移動平均線のゴールデンクロス・デッドクロス

チャートに併せて描かれている移動平均線の動きを見ると、よりトレンドが把握しやすくなります。とくに、上昇トレンドから下降トレンドへ、または下降トレンドから上昇トレンドへ流れが変わったときに、いち早くこの変化をキャッチできると言われています。

移動平均線には、通常、短期線長期線の2種類があります。上の表では、赤が短期線、青が長期線です。

短期線が長期線を下から上にズバッと突き抜けることを、ゴールデンクロスと呼びます。通常ここで「上昇トレンドに入った」と判断します。

上の表では、昨年の11月にこの形が描かれているのが確認できます。確かにその後、価格はしばらく上昇を続けています。

逆に、短期線が長期線を上から下にズバッと突き抜けることを、デッドクロスと呼びます。これは「下降トレンドに入った」ことを示すと言われます。

たとえば、上の表では、今年の2月の後半にデッドクロスが見られます。その後の動きはまだ時間がたってみないと分かりませんが、通常、下降トレンドに入ったと考えて、売りを入れるケースが多いです。

チャートは先物取引だけではなく、株でも利用されます。株は先物取引と違って銘柄数が多いので、全部合わせると数千種類のチャートを見ることができます。

見方は先物取引のチャートと一緒なので、たくさんの種類の株のチャートを見て、ゴールデンクロスとデッドクロスの感覚を掴んでみると良いでしょう。

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