おすすめ先物取引会社3選
創業から60年を超える、歴史のある商品先物取引業者、ローズコモディティについて調べました。取り扱っている商品や特徴、評判などをまとめています。
ローズコモディティは、60年間対面取引のみに特化した取引業者です。1956年の創業以来、徐々に取り扱いを増やしていき、スタンダードな金、プラチナ、パラジウムの取引から、ガソリンやトウモロコシ、ゴムRSS3などまで取り扱っています。
ローズコモディティは、創業以来対面取引を専門としています。現時点(2020年1月)の時点でもオンライン上でのネット取引は行っていません。
対面取引というと昔ながらの方法、というイメージを持っている方も多いのではないかと思いますが、実際には多くの方が利用している取引方法です。とりわけ初心者がスタートする場合、先物取引の基礎的な部分や見落としがちな部分の情報を積極的に提供してくれるのが強みです。
ネットでの取引は手数料も安くなりがちですが、情報は全て自分で収集しなければいけませんので、その分の情報収集を代行してくれているという風な考え方をすれば非常に有用な取引手法です。
ローズコモディティは対面取引のみですが、裏を返せばこれだけネット取引が活発な中で対面取引のみで続けていくことができているという事実は、とりもなおさず顧客への情報提供や相談によって信頼を得てきているという一つの証明だということができるかもしれません。
色々な取引会社を見ていると、ネット取引が非常に多くなってきています。そのような中で対面取引のみで続けている取引業者は多くはありません。
その一方で業績がどうなっているかというと、公式HPによれば平成25年度では売上高46,300万円で純利益が3,100万円だったものが、平成29年度では売上高62,200万円、純利益6,900万円と上昇しています。
これらのことから推測すると、対面での相談・情報提供などに価値を感じている顧客が多いということが考えられます。公式HPでは対面でのやり取りがどのようなものか記載はないですが、相場の分析を含めたサポートが手厚いである可能性は高いと言えるでしょう。
対面取引において一番不安なのが「都合のいいことだけ言われていないか」「銘柄を押し売りされるのではないか」「売買の状況がどうなっているか不安だ」というような場合です。もちろんこれらは顧客側からすれば対応して当たり前と思われる内容ですが、それが守られていないケースも存在します。
ローズコモディティでは対面取引のみで今までやってきていることからその点には力を入れており、公式HPにも相談窓口を大阪と東京で2か所作成しています。また、それに合わせて日本商品先物取引協会相談センターの連絡先も掲載しています。こちらは中立の機関なので、もし会社の相談窓口での対応に問題があればそちらへ容易に連絡が可能です。
それだけ、顧客からの問い合わせには気を配っているのだということを伺うことができます。
ローズコモディティの口コミなどの記述は見当たりませんでした。
会社名 | ローズ・コモディティ株式会社 |
---|---|
所在地 | 大阪市中央区南船場2丁目12番5号 |
設立 | 昭和31年5月 |
資本金 | 1億円 |